ドライバーにこれを説明すると、「知らなかった」と驚いた様子。「これからは先の方で合流しようと思います」と納得していました。
ただ、理屈では分かっていても難しいという意見も…
ドライバー:
「(合流が先頭の)1か所だと、合流に慣れていない人が詰まらせてしまうこともあると思う。そういう車の後ろには並びたくない」
別のドライバー:
「先頭で合流できなかったら焦っちゃう。真ん中だとまだ猶予がある」
先頭1か所で「ファスナー合流」する場合、本線にスムーズに入れなければ、自分が詰まらせてしまうというプレッシャーを感じるようです。そのため、先頭では合流しないという意見もありました。
「ファスナー合流」の周知拡大が必要
渋滞を防ぐためには、
・先頭での合流が推奨されているということの周知が進み、合流したい車は先頭まで行くこと
・本線の合流地点にいる車両はしっかり譲る気遣いをすること
この2つが必要となります。
2つの車線が協力することで、渋滞がグッと緩和されます。本線車両は「合流地点の先頭で」譲ってあげましょう。
そして自分が合流する際には、先頭で合流することに罪悪感を抱く必要はありません。渋滞を作らない “ファスナー合流上手” を目指してみてください。














