韓国の非常戒厳宣言をめぐり、捜査を妨害したとして特殊公務執行妨害などの罪に問われている尹錫悦前大統領の裁判で、特別検察官は26日、懲役10年を求刑しました。
韓国の尹錫悦前大統領は、去年12月の非常戒厳宣言をめぐり、自身が拘束される際に捜査当局の捜査を妨害するよう大統領警護庁に指示したなどとして、特殊公務執行妨害や職権乱用などの罪で起訴されています。
これまでの裁判で、尹前大統領は起訴内容を否認していました。
きょう開かれた公判で、特別検察官は「傷ついた憲法秩序を立て直し、最高権力者の権力乱用が再発しないよう厳しく責任を問う必要がある」などと主張し、尹前大統領に懲役10年を求刑しました。
複数の罪で起訴されている尹前大統領への求刑は今回が初めてで、内乱を首謀した罪などの公判もそれぞれ別で進められています。
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