山口県下関市の海響館で26日、恒例のダイバーによるえとの交代儀式がありました。

海響館の水槽に現れたのは今年の干支・巳ダイバーと来年の干支・午ダイバーです。干支のメダルが、巳から午へと引き継がれました。

引き継ぎ式を見た男の子
「着ぐるみを着て、ちゃんと干支を表現しているところとかおもしろかったです」

記者
「来年どんな年にしたいですか?」
引き継ぎ式を見た女の子
「勉強ができるようになること、テストでよい点を取ること」

2階入口には、フグ飾りがあしらわれたオリジナルの門松が設置されました。

また、特別に名前に「ウマ」がつく生き物が展示されています。ウマの顔に似ていることから名付けられた「ウマヅラハギ」やタツノオトシゴの仲間「クロウミウマ」などが並びます。

フグをモチーフにした鏡餅も初めて登場しました。

海響館 展示スタッフ 加藤舞さん
「1月1日から4日までは干支の午ダイバーが登場するダイバートークもお正月限定で行います。ぜひ、ご来館ください」

海響館の正月特別展示は、1月15日まで行われます。