国の史跡に指定されている甲府城跡について新たに一部のエリアが追加指定される見通しとなりました。

甲府城は慶長5年、1600年ごろまでに完成したと考えられ、その史跡は近世の政治、軍事の歴史を知る上で貴重なことから、2019年に国の史跡に指定されています。


今回追加されるのは甲府城南側に位置する内堀の外側およそ220㎡です。


このエリアは城の表玄関付近にあたり内堀は甲府城の内城の境界を知る上で貴重です。


16日の国の文化審議会で国の史跡の追加指定について答申され、今後正式に追加指定される見通しです。


これにより史跡甲府城跡の指定面積は6万7000㎡余りとなります。