近畿北部では、２６日夕方にかけて、高波に警戒してください。

気象庁によりますと、西日本の上空約１５００メートルに氷点下９度以下の平年より５度程度低い強い寒気が流れ込んで、近畿地方は冬型の気圧配置が強まっています。　このため、２６日夕方にかけて、近畿北部の海上では大しけの状態が続く見込みです。

［雪の実況］
２６日１０時現在の積雪の深さ（アメダスによる速報値）
　　兵庫県
　　　　香美町兎和野高原　３４センチ

［波の予想］
２６日に予想される波の高さ
　　近畿北部　６メートル　うねりを伴う

［雪の予想］
２６日１２時から２７日１２時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
　　近畿北部山地　３０センチ
　　近畿北部平地　１５センチ
　　近畿中部山地　３０センチ
　　近畿中部平地　　３センチ
　　近畿南部山地　　１センチ

［防災事項］
　近畿北部の海上では、２６日夕方にかけて大しけの状態が続くため、高波に警戒してください。
　近畿北部や近畿中部では、警報級の大雪となる可能性は低くなりましたが、２６日夜遅くにかけて積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。
　電線や樹木への着雪、落雷や突風に注意してください。
　ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。
　カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないように注意してください。
　農作物の管理に注意してください。