岩手県はツキノワグマの適正管理を目的に、クマに関する知見を持った専門職員の募集を始めました。

これは26日開かれたツキノワグマ対策関係部局長会議で示されたものです。
大学院を修了するなどして、野生動物に関する知見を持った任期付き専門職員1人を26日から募集し、2026年4月に採用したいとしています。

専門職員は、別途募集する狩猟免許を持つガバメントハンターと連携してツキノワグマの生息状況や捕獲手法の調査、捕獲技術の研修などにあたります。

また、県は11月以降に月別の出没数が減少している状況を踏まえ、7月4日から県内に出していたツキノワグマの出没警報を1月1日に注意報に切り替えることを明らかにしました。














