年末年始の新幹線などの予約数が、新型コロナの感染が拡大する前のおよそ8割まで回復していることがわかりました。

JRグループによりますと、今月28日から来月5日の年末年始の期間、新幹線や在来線の指定席の予約数は、きのうの時点で合計283万席で、1年前の116%となりました。新型コロナの感染拡大前(2018年)の8割近くまで回復しているということです。現段階で、座席数のおよそ3割程度が予約されているということです。

JRグループは行動規制がなくなり、全国旅行支援が実施されていることが回復の要因とみています。

混雑のピークは下りが今月29日、上りが来月3日となっています。