トヨタ自動車が、2026年の世界生産台数について、1000万台を超える規模とする計画を固めたことが分かりました。

関係者によりますと、トヨタは2026年の世界生産台数を1000万台を超える規模とする計画で、すでに主要部品メーカーに対して、増産を前提とした通知を出し始めているということです。

北米を中心にハイブリッド車の販売需要が伸びたことが、生産体制を引き上げる判断につながったとみられます。

一方、トヨタが発表した今年1月から11月までの世界生産台数はおよそ917万台となり、前の年と比べて4.9%伸びました。このペースが続けば、2025年も年間で1000万台前後に達する見通しです。