きょう26日(金)は、日本付近に非常に強い寒気が流れ込み、各地で大荒れの天気となっています。 この寒気はいつまで居座り、次の天気変化はどうなるのでしょうか。

「平地で雪」の目安、-6℃ライン居座り中

◆寒気シミュレーション　◆雨雪シミュレーション

平地（街中）でも雪が降るかどうかの目安の一つとされるのが、上空1500m付近にある「マイナス6℃」という寒気のラインです。このラインは27日(土)の朝にかけて、日本列島全体を覆う見込みです。

西日本・東日本： 九州南部まで「マイナス6℃」以下の寒気が深く南下します。太平洋側の平地でも雪が混じり、路面凍結のリスクが高まるレベルです。

北陸・北日本： さらに強力な「マイナス12℃」以下の寒気（濃い青色）が流れ込みます。大雪による交通障害に厳重な警戒が必要です。