9月末に閉園した札幌の民間動物園「ノースサファリサッポロ」は、12月26日が違法建築物の撤去期限でしたがすべての撤去はできない見通しで、札幌市は2026年1月にも立ち入り調査に入る方針です。

札幌市南区の「ノースサファリサッポロ」は、市街化調整区域に無許可で施設を建設したとして、札幌市が26日までに違法建築物の撤去を勧告していました。

園内には違法建築物が122棟あり256頭の動物が残っていますが、動物の受け入れ先の確保が難航し、関係者によりますと、期限内の26日までに建築物は撤去できない見通しです。


札幌市は、2026年1月中にも立ち入り調査をし、現地の状況を踏まえた上でより強い措置となる「除却命令」も検討しています。














