25日午後、札幌市白石区のビルの敷地内で砲弾のようなものが見つかり、警察が周辺を一時規制しましたが、正体は模造品だったことがわかりました。
25日午後2時ごろ、札幌市白石区にあるビルの敷地内の花壇で、近くで外壁工事をしていた作業員が、花壇の上にむき出しで放置されていた砲弾のようなものを発見しました。
警察によりますと、砲弾のようなものは、長さ約30センチ、直径は約5センチの円筒形で、羽が4枚ついていて、コンクリートブロックのような素材だということです。
警察は、一時ビルから半径30メートルの交通を規制し、住民にも避難を呼びかけましたが、連絡を受けて駆け付けた自衛隊が確認したところ、すぐに砲弾のレプリカだと判明しました。
このレプリカが、なぜ花壇の上に放置されていたのかは、明らかになっていません。
付近の交通規制は解除されています。














