瀬戸内海で、養殖カキが大量死している問題で、国民民主党の玉木代表が大竹市の養殖業者を視察しました。

玉木雄一郎 代表は大竹市の玖波港を訪れ、業者の案内で作業船に乗り込みました。

県内の養殖カキは例年3割から5割が死にますが、今シーズンは多いところで9割が大量死する、深刻な被害が広がっています。

カキいかだに到着すると、業者からことしのカキの出来について説明を受けました。

玖波周辺のカキは、多いところでは8割が死んだということですが、こちらの業者は4割と例年並みで、身も大きく育っているということです。

国民民主党 玉木雄一郎 代表
「品質自体はいいですか?」
業者
「におってみて下さい。全く臭みがない。味がまろやかです」
玉木代表
「めっちゃうまい!」

国民民主党 玉木雄一郎 代表
「海が変わってきているのではとも言われているので原因究明を。結果を出している手法・やり方もあるので、合わせて調査研究して安心して安定的にカキがとれる環境を取り戻すことが重要」

玉木代表は「スピード感をもって支援策を実施する必要がある」と話しました。