12月24日朝、静岡県掛川市内の公園近くでクマの目撃情報がありました。現場は、近くに住宅や人が多く集まる公園がある場所です。

警察によりますと、24日午前8時40分頃、掛川市満水の県道でトラックを運転していた30代の男性が「50メートル前を横切るクマを見た」と警察に通報しました。警察官や猟友会のメンバーなどが現場に駆け付け、辺りを確認したところ、道路沿いにある大久保公園では、イノシシやニホンカモシカではない足跡がみつかったということです。

運転手の目撃情報によると、体長1メートルほどのクマだということで目撃されたのは1頭でした。

現場は、近くに住宅や人が多く集まる「22世紀の丘公園」などがあり、22世紀の丘公園では、クマの出没を受けて 24日から年明けの1月4日まで閉園するということです。警察が近隣住民などに注意を呼び掛けています。