静岡県は、静岡市駿河区にある「草薙球場」のネーミングライツパートナーとして、「静岡鉄道」と契約を結んだと発表しました。球場の新たな愛称は「しずてつスタジアム草薙」です。

鈴木康友知事のもとを訪れたのは、静岡鉄道の川井敏行社長です。

県は財政健全化の取り組みとして草薙球場のネーミングライツパートナーを募集し、静岡鉄道が選ばれました。県の公共土木施設でのネーミングライツ契約は初めてです。

球場の新たな愛称は「しずてつスタジアム草薙」、略して「しずスタ」に決まりました。

<静岡鉄道 川井敏行社長>
「(草薙球場は)日本に初めてメジャーリーガーが来て、ベースボールをやった野球の聖地ですので、新たな聖地になるように色々な伝説が出来るように私もしっかり支えていきたい」

契約は2026年4月から5年間で、1年あたり1100万円(税込)のライツ料は、施設の維持管理費などに充てられるということです。