冬の味覚「タラ」の水揚げが、青森県むつ市脇野沢で本格的に始まっていて、浜は活気づいています。
タラの水揚げで活気づくのは、むつ市の脇野沢村漁協です。
今シーズンのタラ漁は、12月2日の「場取り」で網を入れたあと、7日から水揚げがはじまりました。
23日は、漁にでた船14隻からタラが次々とあげられ、オスとメスに仕分けされていきました。
脇野沢村漁協のタラの水揚げ量は、昨シーズン約880トンで1000トン超えとはなりませんでした。このため、漁協関係者からは今シーズンの豊漁に期待する声があがっています。
脇野沢村漁協 中村有男 組合長
「海がしけなければ、順調に水揚げ量が増えてきているので、期待はできると思う。全体では、数量は去年よりも上がると思います。正月前でも上がると思います」
むつ市脇野沢のタラ漁は、2026年2月ごろまで続く見込みです。














