「租税」について学ぶ講座を開いてもらおうと、日本税理士会連合会が福島大学に助成金を贈りました。

全国15の税理士会でつくる日本税理士会連合会の神津信一会長など5人は、15日に福島大学を訪れ、国や地方公共団体に徴収される税金、「租税」について学ぶ講座を開くための助成金を贈りました。

連合会では、およそ30年前から教員を目指す学生に租税の知識を正しく理解してもらおうと、全国の大学などに寄付講座を設けています。

助成金をもとに、福島大学の人間発達文化学類には来年度から3年間講座が設けられ、東北税理士会の税理士などが講師として招かれるということです。