福岡県大牟田市に住む43歳の会社員の男性が、「株式投資の先生」とそのアシスタントを名乗るSNSアカウントから投資名目などで現金1300万円あまりをだまし取られたことがわかりました。
大牟田市に住む43歳の会社員の男性は8月、「株式投資の先生」をかたるアカウントからSNSのダイレクトメッセージで株の投資をすすめられました。
元々投資に興味を持っていた男性は、「株式投資の先生」をかたるアカウントから投資を学ぶためのグループチャットに招待され、入会。
男性は、グループに参加していた「株式投資の先生」のアシスタントを名乗るアカウントの指示に従い、男性は投資や保証金などの名目で10回にわたり合計1324万3650円を指定された口座に振り込みました。
その後、アシスタントを名乗るアカウントから「入金はこれ以上必要ない」とメッセージを受け取ったあとにさらに追加で約1200万円を入金するよう指示を受けたため不審に思い、弁護士に相談したところ詐欺の可能性を指摘されたということです。
その後、男性が警察に相談したことで事件が発覚しました。
警察は、SNSでは知らない人からの友達申請やメッセージの受信を拒否する設定にするよう呼びかけています。













