全国の小中学生を対象にした体力や運動能力の調査で、岩手県内は小中学生いずれも体力で全国平均を上回りました。

この調査は、小学5年生と中学2年生を対象にスポーツ庁が毎年行っているものです。
県内は2025年度、公立の小学校と中学校、特別支援学校、合わせて421校、1万6000人あまりが参加しました。
その結果、反復横跳びや50メートル走など、8種目の「体力合計点」が、小中学生の男女いずれも調査の始まった2008年度以降、全国平均を上回っています。

一方、1週間の運動時間の合計は、全国平均を上回ったものの低下傾向にあって、県教育委員会は「体を動かす楽しさを知ってもらう授業で興味を持ってもらう」としています。