2021年、山梨・静岡間が開通した中部横断自動車道の効果や課題を検討するシンポジウムが甲府市で開かれました。

山梨県が2022年3月から開いている中部横断自動車道リレーシンポジウムはこれまでに物流や観光、それに防災をテーマに3回開催されていて、最終回の15日がまとめの回となりました。

パネルディスカッションでは、経済団体や地域住民の代表がパネラーとして登壇し開通の効果が報告されました。

そして中部横断道の付加価値を高めるための課題として単に通行量の増加や時間の短縮だけでなく、地域の魅力を伝える情報の発信が重要と結論付けました。

県では山梨・静岡間の開通効果の検証を続けるとともに北杜市長坂と長野県八千穂間の早期事業化に向けた機運の醸成につなげたいとしています。














