長野市の高校に勤務する男性教諭が、酒気帯びで車を運転し物損事故を起こしたとして、懲戒免職処分を受けました。
懲戒免職処分を受けたのは、長野市立長野高校の53歳の男性教諭です。
長野市教育委員会によりますと、教諭は、今年6月15日、外出先でウイスキーの水割りを4杯飲み、駐車場に止めた自家用車の中でおよそ1時間休憩しました。
その後、車を運転して、長野市内の交差点で中央分離帯に乗り上げ、信号機などを破損する物損事故を起こしました。
教諭は、酒気帯び運転の罪で起訴され、11月10日に長野簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けました。
教諭は「自分の慢心によって飲酒運転をしてしまった。代行代をけちってしまった」と話しているということです。
市教委では「教育公務員としてあるまじき行為で深くお詫び申し上げます」とコメントしています。














