クリスマスまであと3日、高知県土佐清水市の水族館では、毎年恒例のクリスマスイベントが開かれ家族連れなどで賑わいました。

土佐清水市の「足摺海洋館SATOUMI」にある「竜串湾大水槽」の中に、20日、サンタとトナカイが姿を現しました。水族館のダイバーが、サンタとトナカイに扮して水槽内に登場したのです。

閉館時間が延長され、午後6時からイベントが行われた館内では、“ダイバーサンタ”が魚にエサをあげる様子が観察できたほか、水槽の中のサンタやトナカイとのジャンケン大会も行われました。

ジャンケンに勝った人には“少し豪華なプレゼント”が渡されるということで、訪れた子どもたちは大はしゃぎでした。

◆訪れた女の子
「じゃんけんに勝てて、うれしい気分です!」
「エサをやるところが見られて、うれしかった!」

◆トナカイの服を着た男の子
「(サンタさんにお願いすることは)特に無いけど、戦争が無い世界になってほしいかな。戦争、火災、地震などがない、平和な世界が訪れるようになってほしいなって考えています」

クリスマスが終わると、新年がやってきます。「足摺海洋館SATOUMI」では新年1月2日に、地元で獲れた魚を使ったつみれ汁を振る舞うほか、入場者にお餅も配る予定です。