地域課題解決のアイデアなどを競う高校生のコンテストの審査会が20日開かれました。
「こじゃんとえい!グランプリ2025」はテレビ高知が主催するコンテストで、2025年初めて開きました。高校生が、地域の課題解決や地域資源を活用した商品のアイデアを競うこのコンテスト。20日に行われた最終審査会には、高知県内4校から5チームが参加しました。
「ジビエを食べることに抵抗がある人でも、コースターなら手に取りやすく、そこからジビエや野生動物、森林問題に興味を持ってもらうきっかけになります」

この他、芋の皮とフラフで作ったバッグや、観光客の滞在期間を延ばす「コンテナハウス」を活用した宿泊の取り組みなど、高校生らしい柔軟な発想から生まれたアイデアが次々と発表されました。審査の結果、グランプリには高知農業高校「高農 畜産GIRLS」が発表した、安価なブタの腕肉と、規格外の県産野菜を使ったソーセージが選ばれました。
(高知農業高校「高農 畜産GIRLS」澤田蒼波リーダー)
「本当に緊張しました。今後県外の方にも『高知の食材はこんなにおいしいんだよ』ということを伝えていきたいので、後輩たちに託していこうと思っています」

「ノーファーム、ノーライフ、農業最高!」

テレビ高知では、今回出たアイデアの商品化に向け、サポートを継続して行う予定です。














