南アフリカの最大都市ヨハネスブルクで銃撃事件があり、9人が死亡しました。銃撃犯は10人以上とみられていて、当局が行方を追っています。

警察当局によりますと、21日未明、南アフリカの最大都市ヨハネスブルク郊外にある酒場で銃撃事件が発生し、9人が死亡、10人がけがをしたということです。

銃撃犯は12人ほどとみられていて、酒場の客に向けて無差別に発砲した後、2台の車に分かれて逃走したということで、当局が行方を追っています。

今のところ動機などは分かっていません。

南アフリカは殺人事件の発生率が世界で最も高い国の一つで、昨年度の殺人事件の発生件数は日本のおよそ30倍の2万7000件以上にのぼっています。