県内で忘年会や新年会を開く企業の割合は、65.7%だったことが、民間の調査会社の調べでわかりました。

東京商工リサーチ広島支社の調査によりますと、忘年会または新年会を「実施する」と回答した企業は65.7%で、去年より1.4ポイント上昇しました。

このうち「コロナ禍前も実施し、今年も実施する」と回答した企業に理由を聞いたところ、最も多かったのは「従業員の親睦を図るため」で89.0%、「従業員の士気向上のため」が46.8%でした。

一方で、忘年会または新年会を「実施しない」企業も34.3%に上りました。

東京商工リサーチでは「コミュニケーションのあり方がコロナ禍を契機に大きく変わり、親睦や一体感を宴会に求める時代は変化を迎えたのかもしれない」としています。