自民党の萩生田幹事長代行が台湾を訪問するため日本を出発しました。

萩生田氏は、台湾との友好関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の幹事長を務めていて、自身の地元選挙区の市会議員らとともに、きょうから3日間の日程で台湾を訪問するため、午前に羽田空港から出発しました。

関係者によりますと、滞在中、頼清徳総統との会談も調整されているということです。

台湾外交部は、来月上旬にかけて日本の国会議員30人近くが台湾を訪れると発表していて、高市総理の台湾有事をめぐる発言で日中関係の緊張が高まる中、自民党幹部の訪台に中国側の反発が予想されます。