青森県東方沖地震で被害があったNTTの鉄塔について、足場の組み立ての一部が明日20日に終わる見通しで、支柱の修復がはじまります。また、運休しているJR八戸線は、30日の全区間運行再開を目指しています。
NTT青森八戸ビルの鉄塔は、8日の地震で支柱の一部に破断などが確認されています。
NTT東日本によりますと、16日からはじまった足場の設置は、明日20日にも一部が完了して、破断した支柱の補修をはじめるということです。
支柱は交換せず、溶接などで補修する予定です。
一方、高架橋の損傷で運休している八戸線について、JR東日本は30日午前9時ごろに八戸駅~鮫駅間の運転再開を目指すと発表しました。
22日には、鮫駅~久慈駅間が臨時ダイヤで再開する予定で、年内に全区間で運転が再開される見通しとなりました。














