ツキノワグマの対策会議が青森県黒石市で開かれ、市はハンターの報酬引き上げや捕獲報酬を新設する方針です。
県内でのクマの出没件数は2895件と過去最多となっています。
こうしたなか、黒石市では対策会議で来年度からハンターの時給を500円引き上げて2000円とし、さらに最大2万円の捕獲報酬を新たに設けることを提案しました。
また、ハンターの免許取得と更新にかかる費用も補助する方針です。
黒石市農林課 齋藤充さん
「被害軽減のために、どういったことができるかといった部分に焦点を当てて、今後対策の方をどんどん積んでいく」
市は緊急銃猟マニュアルを2026年1月末にも策定し、運用を始めたいとしています。














