高速道路の逆走などの注意を呼びかける動画を作成した2つの高校に、広島県警から感謝状が贈られました。
広島県警から感謝状が贈られたのは、府中高校放送部と、広島国泰寺高校放送部です。
府中高校の生徒たちは、ヘルメット着用や高速道路での逆走防止を呼びかける動画、計4本を作成しました。動画では、頭を卵に見立て、事故の危険性を伝えました。
府中高校3年の岡田雄太さんは「卵が割れるのは一般的なことですが、頭になぞらえるとすごく恐ろしいなと思っていて、直接的な表現ではないけど、直接的以上に伝えられると思って卵を採用した」と話しました。
一方、広島国泰寺高校放送部の生徒たちは、自分たちで小道具を作り、映像に取り入れたといいます。
広島国泰寺高校1年の富樫知美さんは「『青い看板の裏が見えたら逆走ですよ』というところだったり青看板などを使いながら工夫を凝らして伝えていこうと作った」と話していました。
動画は順次、警察本部やYouTubeなどで公開されます。














