年末年始、旅行などで飛行機を利用する人も多いのではないでしょうか?実は飛行機の往復で時間差があることを知っていましたか?この時間差は場所でも違いますが、季節によっても違うのです。(アーカイブマネジメント部 萩原喬子)
12月17日は「飛行機の日」、12月19日は「日本人初飛行の日」
TBSテレビに出演しているソビエト初の宇宙飛行士・ガガーリンを食い入るように見つめる一人の男性。日本で初めて動力機の飛行をした徳川好敏さんです。徳川さんが日本の空を飛んだ50年後、世の中は宇宙に行ける時代になっていました。
徳川さんが初飛行したのはライト兄弟が成功した7年後、1910年12月19日です。この日、徳川好敏大尉(当時26)が東京の代々木練兵場(現在の代々木公園)でフランス製複葉機「アンリ・ファルマン機」に搭乗し、日本人として初めて飛行に成功したのです。飛行距離は3000m、滞空時間は3分間でした。
気象予報士 森 朗氏:
この日は移動性高気圧に覆われて、秋晴れのような穏やかな天気が広がっていました。
ジェット機が飛び交う昨今でも「風」は飛行機が飛ぶ上で大事な要素です。
そしてその「風」によってフライト時間にも影響が出てくるのです。














