今月24日付で宮内庁の西村泰彦長官が退任し、新たな長官として黒田武一郎次長が昇格する人事が決定しました。
新たに宮内庁長官に就任する黒田武一郎氏(65)は、1982年に旧自治省(現総務省)に入庁後、熊本県副知事や、消防庁長官、総務事務次官などを歴任。2023年12月から宮内庁次長を務めています。
長官を退任する西村泰彦氏(70)は、警察庁入庁後、沖縄県警本部長や警視庁警視総監を歴任し、2016年9月に宮内庁次長となりました。
2019年12月に長官に就任後は、秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式を取り仕切るなど、6年にわたって令和の皇室の活動を支えました。
新たな宮内庁次長には、前警視総監の緒方禎己氏(62)が就任します。
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