道内は15日も空知や道北で荒れた天気が続き砂川では列車事故が起きました。
カメラマン
「特急と接触した除雪車が線路わきに倒れています。現場は吹雪いていて視界が悪くなっています」
15日午前6時すぎ、JR函館線豊沼駅の構内で、旭川発札幌行きの特急ライラック2号と除雪車が衝突しました。
特急列車の乗客乗員31人と除雪車を運転していた80歳の男性に、けがはありません。
乗客
「『急ブレーキがかかります』とアナウンスがあって、ドンって音がして、あと衝撃がきた、少しだけ」
砂川では、15日午前8時までの24時間で40センチ近い雪が降りました。
男性運転手はJR北海道から業務委託を受けた会社の従業員で、駅前広場の除雪を1人で作業していたということです。
JR北海道 進藤州弘工務部長
「線路わきに雪を積んでいたか、線路わきの雪をどけようとしていたか」
警察の調べに対し、男性運転手は「朝5時から作業していたが、大雪で追いつかなかった」と話しているということです。
事故の影響でJR函館線は、岩見沢と旭川の間で運転を見合わせていて、特急など91本が運休しました。
カメラマン
「日本海側からの強い風が吹き、立っているのもとてもキツイ状態です」
足を開いて踏ん張っていないと、飛ばされてしまいそうなカメラマン。
日本海側の羽幌町では、午前7時半ごろに最大瞬間風速23.4メートル、稚内の宗谷岬では、未明に、29.3メートルの強い風が吹きました。
この強い風に雪が混じると…
こちらの画面、国道を撮影しているはずが…真っ白。
上川の幌加内町は、1日じゅうホワイトアウト状態です。
住宅の屋根には、早くも「雪ぴ」が…町民らが、屋根の雪下ろしに懸命です。
幌加内町民
「雪が降れば戦いだ。適度な運動になっているのかな。ときには適度を越すけどね」
道内は、16日にかけて強い冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に暴風雪などへの警戒が必要です。
12月15日(木)「今日ドキッ!」6時台放送
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