そして、今回 複数のクニマスが産卵・受精する瞬間を鮮明に捉えました。

尾ひれをばたつかせ産卵場所を作る様子

尾ひれをばたつかせ、湖底の砂利を掘り起こし産卵場所を作る様子が見られます。

複数の個体があつまり、産卵・受精行動を行う様子

その後、5匹ほどの個体が集まり、小刻みに震えながら産卵・受精行動を行いました。

県の水産技術センターでは引き続き、産卵からふ化後の状況についても調査を重ね、天然のクニマスの個体群の保全に努めるとしています。