大分県内で新型コロナウイルスに15日、新たに1887人の感染と4人が死亡、クラスター9件の発生が発表され、新規陽性者が11日連続で前の週を上回る顕著な増加傾向が見られています。

感染が確認された1887人の年代別の陽性者数は、0歳が11人、1~4歳が70人、5~9歳が146人、10代が316人、20代が185人、30代が234人、40代が308人、50代が202人、60~64歳が89人、65~69歳が58人、70代が121人、80代が96人、90歳以上が51人です。

10代が316人と最も多く、次いで40代が308人、30代が234人などとなっています。

また、70代の1人、80代の1人、90歳以上の2人のあわせて4人が死亡。クラスターは9件で、大分市の高齢者施設4件、大分市の福祉施設2件、豊後大野市の高齢者施設と福祉施設それぞれ1件、佐伯市の高齢者施設1件で発生が確認されています。

保健所への報告対象はあわせて349人で、3人が中等症と診断されています。

新規感染者は14日2000人を超えるなど、11日連続で前の週の同じ曜日を上回り、増加傾向が顕著です。

また、人口10万人あたりの保健所別の感染者数も12月5日からの1週間で、軒並み増加しています。