京都府舞鶴市の小学校では、阪神・淡路大震災の追悼行事で使われる竹灯籠に、児童らが思いを込めた文字を書き込みました。

 思い思いの文字を竹に書き込んでいく児童たち。舞鶴市では阪神・淡路大震災の記憶を引き継ぐことを目的に、来年1月17日に行われる追悼行事の竹灯籠に文字入れを続けています。

 竹は放置竹林の整備で伐採されたものを利用していて、今年は舞鶴市内にある6つの小学校の児童が参加しました。

 (小学生)「(Qどうしてこの字を選んだの?)神戸の人たちの幸せを願ってこの字を書きました」

 竹灯籠は12月26日に神戸へ送れられるということです。