山口県柳井市のパート従業員の男性（６０代）がＳＮＳに表示された広告をきっかけに詐欺の被害に遭い、現金５５００万円をだまし取られました。

警察によると、９月中旬、男性はＳＮＳに表示された投資に関する広告をきっかけに、投資会社のアシスタントを名乗る者と知り合い、ＳＮＳグループに招待されました。

その後、グループのメンバーなどからＡＩを使用した投資などを勧められ、話を信じた男性は指定された口座への振り込みや、柳井市内の駐車場で手渡すなどして現金５５００万円をだまし取られました。

警察は、ＳＮＳで知り合った相手から金の話が出たら詐欺を疑い、すぐに警察や家族に相談するよう呼びかけています。