鉄道での復旧を断念したJR美祢線(山口県)。バスを使った新しい交通形態、BRTでの復旧方針に関する初めての住民説明会が開かれました。

16日、美祢市於福地区で開かれた説明会には70人が参加し、市とJR側からこれまでの経緯や復旧方針が示されました。
JR美祢線はおととしの豪雨災害で、鉄橋が倒壊するなどの被害を受けました。
新たに示されたBRTと呼ばれるバスを使った交通形態での復旧は、一部鉄道の軌道を専用道として作り替えることなどが検討されています。
住民からは、「鉄道との接続はどうなるのか」「使わなくなった軌道はサイクリングロードにしてほしい」といった意見が出ていました。
住民
「やっぱり便利なところに乗り物がたくさんあるのが一番じゃないですか」
「在来線とBRTの違いをはっきりしてもらって、そのへんの説明をしっかりしてもらえれば」
説明会は17日と18日にも予定されていて、市は今後も機会を設けていきたいと
しています。














