防衛省は、元陸上自衛隊の五ノ井里奈さんに対しセクシュアル・ハラスメントを行ったとして、男性隊員5人を懲戒免職処分としました。
防衛省は、陸上自衛隊の東北方面隊で、五ノ井さんが所属していた福島県・郡山駐屯地の隊員を中心にセクシュアル・ハラスメントの調査を実施していました。
その結果、去年6月と8月、五ノ井さんに対して胸を触ったりキスをするなど性的な身体接触を強要したとして、当時、郡山駐屯地に所属していた20代から40代の男性隊員5人を懲戒免職処分としました。また、セクハラを知るきっかけがあったにもかかわらず対応が不十分だったとして、当時、五ノ井さんの上司だった中隊長を停職6か月の懲戒処分とするなど、あわせて4人の男性隊員も処分を受けました。処分はきょう付けで、処分を受けた9人は全員、事実関係を認めているということです。
陸上自衛隊のトップ吉田陸上幕僚長は「仲間であった隊員にこれほど悲しくつらい思いをさせたということに、組織を束ねるものとして強い責任を感じている」とコメントしています。
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