浜松市は物価高騰対策として、2026年6月からプレミアム率100%の商品券を発行することを明らかにしました。一方、おこめ券については見送るとしました。
浜松市が発行する商品券は、物価高騰対策として市民すべてを対象に6,000円分の商品券を3,000円で買うことができ、プレミアム率100%となります。市内の小売店や飲食店などで使うことができ、1人3口まで購入可能です。
この事業では、国の重点支援地方交付金を活用し、紙とデジタルあわせて80万口48億円分の発行を予定しています。一方、国が推し進める「おこめ券」については、中野祐介市長は「ただちにおこめ券を買ってきて市民に配ることができない状況になりつつある。一番の魅力だったスピード感で不透明な点が多々あるので、今回対象から外した」として見送るとしました。
一般会計で約62億1100万円の補正予算案は、12月17日に開かれる浜松市議会11月定例会最終日に上程される予定です。














