陸上自衛隊都城駐屯地は、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕された19歳の自衛隊員を、15日付けで懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職となったのは、陸上自衛隊都城駐屯地 第43普通科連隊所属で、一等陸士の19歳の自衛隊員です。
都城駐屯地や警察によりますと、今年10月、都城市のコンビニエンスストアの駐車場で、警察官が自衛隊員に職務質問をしたところ逃走。
その後、隊員の身柄を確保し、カバンの中を調べたところ、麻薬成分が含まれるリキッドたばこが見つかったため、逮捕し、その後、家庭裁判所に送致されました。
陸上自衛隊都城駐屯地の矢羽田峰志司令は、「今後は、さらに教育指導を徹底し再発防止に万全を期する」としています。
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