青森県東方沖を震源とする地震から15日夜で1週間です。気象台では、引き続き後発地震に備えるよう注意を呼びかけています。

8日、青森県東方沖を震源とする最大震度6強の地震が発生しました。この地震を受けて、気象庁と内閣府は初めて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。注意情報は、北海道から東北の三陸沖にかけて大規模な地震が発生する可能性が普段よりも高まっているとして、防災対応を呼びかけるもので、福島県内では、沿岸の10の市と町が対象となっています。

注意情報は16日午前0時までですが、気象台ではその後も、「後発地震の可能性がなくなるわけではない」として、避難経路の確認や食料の備蓄など基本的な対策を呼びかけています。