維新・吉村代表 「結論出るまで会期延長を」

そうした中、自⺠と維新は5日、衆議院の議員定数を1割減らす法案を国会に提出。連立政権合意で交わした議員定数の削減を先に進めたい考えです。
一方、野党側は先に法案を出した企業‧団体献金の議論が優先だと主張しています。議員定数削減の議論を優先しないことの確認を求められた高市総理は…
立憲民主党 後藤祐一 議員(9日 衆・予算委)
「口出ししないって事でいいですね?国会で」
高市早苗 総理大臣
「内閣総理大臣、口出ししません」
立憲民主党 後藤祐一 議員
「自⺠党総裁としては口出しするってことですか?」

高市早苗 総理大臣
「自⺠党総裁としても議案の順番については口出ししません。国会で決めることだと考えている」
19日に会期末が迫る中、自⺠党からは法案成立について、「時間切れだ」という声が上がっています。
こうした状況に、維新の吉村代表は…

日本維新の会 吉村洋文 代表(12日)
「結論が出るまで会期延⻑するべき。結局、企業・団体献金に関しても、議員定数削減についても結論を出さずに終わる。こんな政治はまっぴらごめんだ」
しかし野党側は…
立憲民主党 斎藤嘉隆 参院国対委員⻑(12日)
「多少延⻑したとしても(議員定数削減は)100%無理。きちんと通したいのであれば、各党にも説明を尽くす必要があるし、顔を洗って出直された方がいいのではないか」
12日、自⺠と維新の国会対策委員⻑が会談。延⻑も視野に、審議入りを目指すことを確認したとしますが、定数削減法案の成立は困難だという見方が広がっています。














