東京・港区赤坂の寺で、今年で7回目となる恒例の「人形供養祭」が行われました。

きのう午後(13日)、港区赤坂にある「威徳寺」で行われたのは、思い出の詰まった人形やぬいぐるみを供養する「人形供養祭」です。

ひな人形をはじめ300体以上が寺に持ち込まれ、参列者は「供養札」に思いをしたため、お焚き上げを行いました。

供養に来た人
「楽しかったです、54年間。毎年お雛様出して。『健康で明るい娘に育ちました。子育て楽しかったです』」
「お人形さんって簡単に捨てられないですからね。供養することはいいんじゃないかと思って」

威徳寺 副住職 飯島隆貴さん
「人形も新たなステージなんですけど、(参列者にとっても)大人になったと実感できるタイミングにもなるかなと思っています」