“稼働する発電所”で若手運転員が“実践”
南横浜火力発電所は、東京電力と中部電力が設立したエネルギー会社『JERA』が運営しています。実際に稼働している発電所で、この日は柏崎刈羽原発の若手運転員が研修を行っていました。

発電所の“心臓部”、制御室ではベテラン運転員に指導を受けながら運転管理を実践。動いている発電所の中でこうした操作パネルを触るのは、河端さんにとって初めての経験です。
柏崎刈羽原発6・7号機運転員 河端恒介さん
「再稼働後の柏崎刈羽原発6号機の現場を、イメージできるようになった」

2012年当時の記者リポート
「午前0時前です。6号機の発電がストップしました。柏崎刈羽原発は全号機が運転を停止します」
福島第一原発の事故後の2012年、柏崎刈羽原発では当時稼働中だった6号機が定期検査に入ったのを最後に全号機が停止。それから“13年以上”が経過しました。
商用の原子炉として『過去最長』となる可能性があるこの停止期間は、早ければ来年=2026年1月にも再稼働を目指す東電に対し、避けられない課題を突き付けています。














