今年は米の価格高騰や備蓄米の放出など「米」の話題も多くなりました。その米への関心を深めてもらおうと、JAなどが12日、長崎県西海市の小学校で県産米の食べ比べ体験授業を開きました。

つやつやでモチモチ。食べ応えもばっちりです。西海小学校の5年生が参加したのはJAや県などが米の消費拡大をめざし開いた特別授業です。

県内では農家の高齢化などに伴ってこの10年で生産量が1万トン以上減り、消費量も減少傾向にあります。

米農家 下高敏彰さん「米の生産量下がってるんですけど、日本の米めちゃくちゃ人気です。長崎県産めちゃくちゃおいしい。好きな人?」

長崎を代表する「ひのひかり」や「にこまる」など4品種を食べ比べ!

食感や甘さの違いを感じながら県産米を味わいました。
児童「こっちは弾力がある」「香りが全然違う!全部おいしい」「ひのひかりがめっちゃ柔らかかったからすごいなと思いました。一生懸命作っているんだなって思いました」

県産米のおいしさに触れた子どもたち。県では今後も米の魅力を広めていきたいとしています。














