JR各社は、来年春のダイヤ改正を発表しました。

ラッシュ時間帯の利便性向上と混雑緩和を図ります。

JR九州によりますと来年3月14日からのダイヤ改正で博多と大分を結ぶ特急「ソニック」博多と小倉を結ぶ特急「きらめき」が、朝夕のラッシュ時間帯に赤間駅、東郷駅、吉塚駅に新たに停車します。

また、博多と武雄温泉を結ぶ特急「リレーかもめ」と特急「みどり」を増便します。
さらに一部列車では使用車両を変更し座席定員を増やします。

一方、博多と肥前鹿島を結ぶ特急「かささぎ」は現在の7往復から5往復に減便されますが普通列車を増便して利便性を維持するとしています。

JR西日本はゴールデンウィークなどの繁忙期に博多発品川行きの臨時「のぞみ」を新たに運行します。現在の東京駅行き最終列車より18分遅い時刻の発車で、博多発品川行きの設定は初めてです。

このほかJR九州は来年4月1日から改札でクレジットカードなどをかざして運賃を支払う「タッチ決済」を順次導入するとしています。