東京・台東区で、0歳の男の子がはしかに感染しました。男の子は発症後に台東区役所に訪れていて、区は男の子と接触した職員に健康観察を実施しているほか、区の公式ホームページで注意を呼びかけています。
台東区によりますと、0歳の男の子は先月28日に発熱やせき、発しんなどの症状が出て医療機関を受診したところ、はしかと診断されたということです。
男の子は海外渡航歴があり、ワクチンの接種は受けていませんでした。
男の子は今月2日午後2時から5時ごろまで台東区役所に訪れていたということで、区は患者と接触のあった、およそ150人の区職員に健康観察を実施しています。
区は公式ホームページで、▼症状が出た場合は医療機関に電話等で麻しん(はしか)の疑いがあることを伝え、以降は医療機関の指示に従う、▼医療機関への移動の際は公共交通機関の利用を可能な限り避ける、などと呼びかけています。
注目の記事
「なめまわし皮膚炎」ガサガサ唇なめないで!冬に増える乾燥トラブル 幼児や小学生なりやすい?

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応









