クリスマスまであと10日です。こうしたなか、宮城県登米市ではクリスマスケーキに使われるイチゴの収穫が盛んに行われています。
イチゴの収穫が行われているのは、登米市米山町の2戸の農家でつくる「いちご村IN米山」です。

収穫は、11月上旬から行われていて、15日からはクリスマスケーキ用として出荷する「もういっこ」の摘み取りが始まりました。今年は、順調に生育が進んでいますが、ハウス内の暖房に使う燃料費や資材価格などの高騰で去年以上に生産コストが大きくなっているということです。

いちご村IN米山 瀧山享さん:
「後継者に繋がるように頑張っている。クリスマスに合わせたようなイチゴができて安心している」

摘み取られたイチゴは大きさ別にパック詰めされ、「米山いちご」のブランド名で大崎市と石巻市の市場に出荷されます。イチゴの収穫作業は年内は休まず行なわれ来年6月まで続きます。















