アメリカが提案しているウクライナの和平計画をめぐり、トランプ大統領はウクライナが合意する可能性について、「否定的に考えている」と話しました。
アメリカ トランプ大統領
「ヨーロッパで土曜日に開かれる(和平計画の)協議には見込みがあると判断できたら参加する。時間を無駄にしたくない。現状は否定的だと考えている」
トランプ大統領は11日、今週末にウクライナとヨーロッパの主要国が行う予定の和平計画をめぐる高官協議について、合意の見通しがあれば代表団を参加させるとの考えを明らかにしました。その上で、合意の成立には「否定的だ」との考えを示しました。
また、トランプ大統領は「早期解決を望んでおり、多くの命を救いたい」と主張。「このような駆け引きが続けば、第三次世界大戦に発展する」と述べ、さらなる協議が必要との姿勢を示しているウクライナ側に早期の合意を求めました。
和平計画をめぐっては、ウクライナ側が10日にトランプ政権への回答を伝えたと複数のアメリカメディアが報じています。
ABCテレビは、ウクライナ当局者の話として、回答には、領土問題や南部のザポリージャ原子力発電所の管轄に関するウクライナ側の提案が含まれているとしています。
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