ノーベル賞の授賞式がスウェーデンで行われ、化学賞の北川進さんと生理学・医学賞の坂口志文さんにメダルが授与されました。
10日、授賞式会場に向け、ホテルを出る2人。
生理学・医学賞 坂口志文さん
「本当に光栄に思っています。こういう賞を受賞しまして」
化学賞 北川進さん
「楽しもうと思っています。伝統的なセレモニーを観るのが楽しみです」
化学賞の京都大学・北川進特別教授は4番目にスウェーデン国王からメダルと賞状を受け取りました。また、生理学・医学賞の大阪大学・坂口志文特別栄誉教授が受け取ったのは9番目でした。日本人の2人同時受賞は10年ぶりの快挙です。
坂口さんは「メダルは結構重たいものだが、本当にありがたく思っている」「人生で特別な日になる」と喜びを語りました。
授賞式後、記者に声をかけられガッツポーズを見せた北川さん。
続いて参加したのはノーベル財団主催の晩さん会です。用意されたメインテーブルの長さは25メートル。1300人が一堂に会しました。メイン料理に続き運ばれてきたデザートに、北川さんも舌鼓を打ちます。
坂口さんとともに受賞したアメリカのブランコウさんは晩さん会でのスピーチで、ノーベル委員会から受賞決定を知らせる電話がかかってきた時のことをこう振り返りました。
坂口さんとともに生理学・医学賞受賞 ブランコウさん
「深夜にかかってきたスウェーデンからの“詐欺”電話を無視して寝ようとした時、賢明にもスウェーデンと勤務時間帯が重なる日本に住んでいた志文は、ちょうどいいタイミングで電話をとったのです!」
会場内で取材した記者は…
記者
「午後7時から始まった晩さん会は5時間半が経って、晩さん会が終わりまして、まさに今ここでダンスが続いています。坂口教授も楽しめたと話していました」
4時間以上にも及んだ晩さん会。坂口さんらがホテルに戻った時には日付が変わっていました。
大忙しのノーベルウィークを送る2人は現地時間の11日午後、受賞会見を行うことになっています。
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