トラックの特性を知り、交通事故から身を守ろうと、大分市の小学校で安全教室が開かれました。
この安全教室は交通事故から子どもたちを守ろうと、県警と運送事業者が連携して開催しました。15日は、大分市にある敷戸小学校の全校児童を対象に開かれ、はじめにトラックは乗用車と比べ停車するまでに時間がかかることを教わりました。このあと、トラックが曲がる際に生じる内輪差による巻き込み事故の危険性を学んだほか、児童が実際に運転席に乗り死角の範囲を確認しました。
(児童)「速度が早くてなかなかブレーキをしても停まらないことがわかりました」「大きなトラックにひかれないように横断歩道では気をつけます」
主催者はトラックの特性を知ってもらい自分の大切な命を守ってほしいとしています。